リンデンラボから先日アダルトコンテンツ、暴力的表現を伴うコンテンツの規制が新しく行われることがアナウンスされました。
アダルトコンテンツ運営者の新しい成人認証の義務化未成年者のアダルトコンテンツ地域の検索非表示、進入制限アダルトコンテンツ運営者の地域をメインランドの一部に集約するなどが現在検討されているようですがなぜ行われようとしているのかはまったくリンデンラボ側に変更理由の説明はありません。
IPO、企業売却、米国政府の指導、TeenGridとMainGridの統合のいずれかだと考えられますが環境SIMの時同様、横暴な一方的アナウンスに怒りにも似た感情を覚えるレジデントも多いかもしれません。私自身は現在アダルトコンテンツは運営していませんが今回の件においても環境SIMの一方的値上げ措置同様、アダルトコンテンツの運営者という狭いレンジに対して投網をかけ、実はアダルト地域は新しい高い料金を適用する等の罠が潜んでいないことを祈ります。
SLは大人の空間と未成年者の空間は分離されていますがTeen Gridには英語版しか無く多くの未成年者は成人を対象としているセカンドライフにアクセスできてしまっています。海外のティーン向けの仮想空間が大きく伸びているにも関わらず、SLは若い世代を取り込めない状況です。現在の成人と未成年のパラレルワールドよりも私は親アバターと現実の親子関係を伴ってSLが出来る様になれば素晴らしいと思っています。仮想空間で親子の対話、遠く離れたおじいさんおばあさんとお孫さんでもSLで何かを一緒に出来るとなれば現実社会にとって役立つ部分としてのSLのプレンゼンスが大きくなります。
こういう可能性もありますが悪いシナリオは前述の隔離政策です。集めておいて最後に消去したり条件を変更したりとなる可能性は無いのでしょうか?まず、この変更の理由をリンデンラボにはっきり説明頂いて大人の旗をレジデントが見せるのはその後では無いでしょうか?長文失礼いたしました。リンデンラボのスタッフ様各位においてはぜひともカスタマーロイヤリティの向上を意識した企業運営をとM Linden様ならびに経営陣の方にお知らせください。優良顧客から順に失っていくと思える話の持っていき方が今回もだったので僭越なから書かせていただきました。
SLZIN HLDGS.Japan / Akko Yoshikawa